2017.7.20 陽当たりの良い場所のヤマユリは、丈が2~3m花の直径は20cmある大輪
花弁の茶褐色の斑点や黄色の筋が濃い。香りも強く逞しい野生の花
陽が当たるよう樹木の剪定、下草刈りをし
倒れないよう保護棒を立て生育環境を整える
年に1つずつの花を増やす。
花の数で生育年数が分かる
ひしめき合い咲き誇っている。
半日影のヤマユリは花弁の斑点、筋も
薄く香りも弱い。白っぽく清楚な感じ。
ヤマユリは発芽から開花まて5年以上かかる。種を蒔いて2年目に発芽する(一枚葉)
生育環境は西日が当たらない半日影の山野斜面、環境適応能力が弱く水分を好む為、
降水量の影響を受けやすい。宅地開発や環境の変化、心無いハイカーによる盗掘など
年々減少している。