守りたい花たち ヤマユリ(山百合)

2017.7.20    陽当たりの良い場所のヤマユリは、丈が2~3m花の直径は20cmある大輪

花弁の茶褐色の斑点や黄色の筋が濃い。香りも強く逞しい野生の花

 

2017.6.14

陽が当たるよう樹木の剪定、下草刈りをし

倒れないよう保護棒を立て生育環境を整える 

 

2017.7.15

 年に1つずつの花を増やす。

花の数で生育年数が分かる

2017.7.20

 ひしめき合い咲き誇っている。

半日影のヤマユリは花弁の斑点、筋も

薄く香りも弱い。白っぽく清楚な感じ。

 


ヤマユリは発芽から開花まて5年以上かかる。種を蒔いて2年目に発芽する(一枚葉)

生育環境は西日が当たらない半日影の山野斜面、環境適応能力が弱く水分を好む為、

降水量の影響を受けやすい。宅地開発や環境の変化、心無いハイカーによる盗掘など

   年々減少している。